英国プロ用スタンダード・ケーブル、バイタルVAM−265です。英国の録音は、バイタルのプロ用ケーブルで録音されているがゆえ、バイタルで聞いてこそ、本当の音が分かります。
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ピンクフロイド、ロジャー・ウォーターズ、シャルロット・チャーチ、その他、英国EMIレ ーベルのクラシック、ロンドンレーベルのクラシック、デッカのクラシックのCDなどなど、英国の音楽は、ことごとく、バイタルのマイクケーブル(アナログケーブル)で音が合います。
我々は音楽ファンですから、オーディオの泥沼に足を取られるよりは、本当に信頼できるケーブルが1種類か2種類 あって、をれを使い分けて満足できるのが理想です。
 | | 一般的には、英国の音楽はバイタル社のケーブルが合い、米国はベルデン8412が合います。この理由は、録音時に使 用していたケーブルが、英国はバイタル、米国はベルデンだからです。英国のスタンダードは、このバイタルです。 再生は、録音時の逆の行為をするわけですから、この現象が起きます。マイクや楽器、又はシンセサイザーという音源 が、CDPに入れ替わるだけです。 左側端子は、高級金のTSフォンです。 右側端子は、金のTSフォンです。  |
もっと簡単に言えそうなところです。双方とも再生とみなして、マスターテープという音源を鳴らしてレコーディング結果を モニターしていた音、そのマスターテープという音源が、CDPに入れ替わるだけですから、ケーブルが同じであれば、バランスがぴったり合うのは、当たり前です。
レコーディング・スタジオで鳴っていた音こそが、最も良い音であることに異論をさしはさむかたはおられないことと思い ます。プロの現場ですから、それは当然です。
我々は、レコーディング・スタジオの音に最も近づく手段を取ればそれで十分です。ところが、我々が泥沼に足を取られ てしまう理由は、民生用ケーブルが、高価なばかりで、あまりにも程度の低いものばかりであるうえ、ひどいクセがあるからに他なりません。プロ用ケーブルにも微妙な違いがあるとはいえ、基本的には、プロ用は、どれもフラットです。民生用とはまるで違います。どの世界でも当たり前のことですが、プロが一番良いものを使っています。音楽も、勿論例外ではありません。値段は一切除外して考えて下さい。民生用が高価なのは、理由あってのことではありません。理由なく、高いのです。
英国も、日本も、米国も、スタジオにおける音のバランスは、ほぼ同じ音です。それはとても単純な理由によります。プロ のスタジオは、生音に近い音を良しとするからです。生音は世界のどこで聞いても同じです。
具体的には、ビートルズの音は、バイタルで聞けばクリアーでシャープな 音になります。ローリング・ストーンズの音は、 日本のロックのバランス に近づきます。それは、ビートルズ、ストーンズなどの英国音楽の本当の 意味と真髄が、よりいっそう、明確化されるかもしれないということを、 意味することかもしれません。  | | 下の写真は、TRSフォン、高級金です。  |
他にしいて言えば(私が確認した範囲では)、英国EMI、ロンドンレーベルのクラシックなど、英国での録音は、クラシック、フラメンコ、その他ジャンルを問わず、全てこのケーブルで、ぴたりと、合います。
別に出しております、米国のベルデン社の8412は、疑う余地無く、最高峰のとても優秀なケーブルです。このバイタルは、どちらかといえば、8412に近い音ですが、8412とは、微妙な違いを見せます。どちらがよいかという問題ではなく、その録音には、どちらのケーブルが音が合うのかという問題になります。
実際にビートルズを鳴らすには、8412より、バイタルのほうがバランスが合います。CDPから8412とバイタルで二系統引いておいて、英国系はバイタル、米国系は8412と使い分けることが、双方を正しく使う方法と、録音の音質差を吸収してフラットにするための、唯一の方法です。
ただし、これは本物のプロ用ですので、特性やクオリティーに関しては、最高品質のものです。従って、違いとはいえ、微妙な点を問題にしているに過ぎません。バイタルでどこの国の何を聞いても、それは聞ける範囲のことですし、8412で何を聞いても聞ける範囲の事ではあります。
しかしバランスが本当にぴったり合えば、音楽は、突然のように、恐ろしく生々しいものに変貌するというのも、本当のことです。このことの理由は、謎めいてはいますが、プロスポーツにおける微妙なフォームの差が、結果的には大きなパワーの差になって現れることに、とても似ています。タイミングがぴたりと合うと、すさまじいばかりのパワーが生まれることに、とても似ているのです。 英国音楽には、8412では、タイミングが合わない感じが、どこかに残るのです。これがベルデン8412だけではなく、このバイタルVAM-265を出させていただいている動機になっております。
使用したプラグは、スイスの純プロ用プラグメーカー、伝説ともいえる、ノイトリック社のRCAプラグです。このプラグは、やはり最高峰でしょう。ケーブルの音を微塵も変化させません。ケーブルの持つ音を、水晶のごときに、伝えてくれます。プロ用ケーブルに最もふさわしいRCAプラグと言えます。
下の写真は、左側がXLRオスです。 右側がXLRメスです
■REANという刻印につきまして:
ノイトリックのプラグには、最近では、REANと刻印されている場合もあります。それは、最近ノイトリックが新たに制作した商標、ブランドで、下記の英語の記事がそれを説明しています。会社が巨大になり過ぎた場合などに、複数の会社に分ける場合などに、よくあることで、プラグそのものはノイトリック純正の袋に一つ一つ、入っているものですので、ご安心ください。刻印は、REANかNEUTRIKになりますが、いづれも全く同じものです。下記の英語をご参照ください。
REAN is a registered trademark of NEUTRIK
(リーンは、ノイトリックが登録した商標です)
NEUTRIK also offers the complete REAN line. Included are REAN plastic knobs, sliders, and buttons; REAN TT and TB patch panels and quad cords; REAN 1/4" jacks, XLR connectors, plastic cabinet hardware, and the RPM 1/4" balanced and unbalanced patch panels.(リーンブランドでノイトリックは他にも商品を出してきているということが、ここには書かれています)
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これより先は、左側に書ききれない、「お客様の声」の続きとします。
Jさんのコメント:
プロケーブル様
仙台の○○と申します。
連絡が遅れ申し訳ありませんでしたが、無事バイタル
のRCAケーブルが届いております。
速やかな対応ありがとうございました。
さて、今回はプリアンプから自作管球式パワーアンプまで
の間で使用していたケーブルの経年劣化のため、インター
ネットで色々物色している時に御社のホームページを発見し、
購入に至った次第です。
届いたケーブルを早速接続し、CD、LP問わず、またクラシック
からブリティッシュロックまでさまざまな曲を演奏してみましたが
その良い音に仰け反るばかり。
余りの良さに感想を書かずにはおれませんので筆を執った次第
です。
<バイタル VAM-265の感想>
・デフォルメされた感じが全く無い
(自然としか言いようの無い瑞々しくて生々しい音色)
・深く広々とした音場
(スピーカーの存在を意識させない)
・余りに自然な音の立ち上がり感
(聴きなれた演奏のテンポが速く聴こえるほど。)
・大音量でも音が崩れず、小音量でも音がやせない
(一音一音のニュアンス表現、エネルギー感に優れている。)
・高域がどうの、低域がどうのと言いたくなる暇を与えないほど自然で
広大な周波数レンジ
(実に滑らか。意図的に音作りのためにいじっているような雰囲気が全く無い)
・とにかく音楽が生き生きとしている!
といい事ばかり。
ケーブルを取り替えたばかりなので、「音を聞こう」としても、自然に耳が
「演奏」に向いてしまい、自然と曲に入り込んで聴き入ってしまいます。
そのため、これ以上の感想は曲の感想となってしまい無理ですが、申し
上げたいことはご理解いただけるものと存じます。
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Kさんのコメント: ドイツのグラモフォンと英国のデッカ
ヤマハのCA−1000にAKGのK−601を接続して、グラモフォンとデッカのレコードを、それぞれ別途に入手したベルデン8412と聴き比べてみましたら、確かに違いました。カートリッジを、グラモフォンではシュアー、デッカではゴールドリングにした影響もあるでしょうが、やはり前者ではベルデン、後者は バイタルが合いますね。いずれも、合わない組み合わせより、低音のモヤが取れて、音にメリハリが出る感じです。特に、バスとトレブルの調整をする際によく実感されます。
プロケーブル注:)これはどういう意味かと言いますと、ドイツのグラモフォンのクラシックは、ベルデンで合う事も多いという事を意味しています。ベルデンは、ドイツと米国、双方にあります。ただし、グラモフォンもバイタルで合うと思われることも多々あります。
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Lさんのコメント: ポン付けしても、EMIやDECCAの音源が瑞々しく響くようになった!!
Subject: 【ご報告】_VAM-265、確かに頂戴致しました。
有限会社 ProCable 御中
この度は、迅速にご対応頂き、誠に有難うございました。
先週土曜日、バイタルを注文させて頂きました神奈川の○○です。
既に御社で買い物をされた皆さんが「素早い対応」と仰っていたので、
「日曜日に届いてくれると嬉しいなぁ」と思っておりましたら、
その通り、しかも午前中に手元に届きました。
お蔭様で、日曜日の午後は心地良く「音楽」を満喫する事が出来ました。
何と申しましょうか、「真鶴あたりで、綺麗な海を日がな一日『ぼぉ〜』っと眺めている」
のと同様のリラックス感を味わう事が出来ました。
その理由の最たるものは、
「ハイトーンのヴァイオリンの音ですら、きちんと『楽器の音』として聞こえる」
「結果、納得出来ない音を『いい音なんだ』と脳内補正する作業が不要となり、演奏に没入出来る」
というものだと思います。
御社の仰るように「倍音までフラットに伝える」からこそ、
聴かせてくれる音なのですね、きっと。
実は、バイタルへ挿し換える前、
今年の夏にプリメインとRCA(民生用の「下の上」という程度の安いもの)を新規導入していたのですが、
(特に、「鬼門と基本」を拝読してから)どうにも弦の高音が「平板で、単調で、金属的な音」にしか聞こえず、
(特に、疲れた日などは)とても聴いていられませんでした。
※ただ、この症状は御社サイトに
「高音が入力過多だと、ツィーターが突っ張りっ放しになり、スムーズに動ける状態にない」
という記述があるのを見て、「そうか」と思い、プリメインのトレブルを下げて
(合わせて、それに合わせてバスも若干下げて)「聴ける状態」にはしていました。
そこへ待望のバイタルが届いた訳ですが、実際に音を鳴らすまでは、「期待半分、怖さ半分」でした。
如何せん、拙宅にあるのは「民生用」なものですから、
「(件の高音の症状は)CDPと、夏から導入したプリメインのせい」となってしまったらどうしようかと思いまして。
幸いにして、それは杞憂に終わり、「音の焦点合わせ」も「重鉄タップ導入」もしていないシステムに
ポン付けしても、EMIやDECCA、そしてPhilipsの音源が、それはそれは瑞々しく響くようになりました。
※尚、プリメインのトレブルとバスは中立位置へ戻しました。
特に、一番の愛聴盤であるポール・モーリアの「シバの女王」(Philips)を心地良く聴けるようになった事が、
嬉しい限りであり、救われた思いです。
※これも、美しかった筈のストリングスが(プリメインとRCAを換えてから)
「神経質かつガサガサした音」で聴ける状態ではなくなってしまい、
「音源、古いからかなぁ…」と途方に暮れていたのです。
御社と出会えた事で、これまで以上に「オーディオで聴く音楽」を楽しめそうだと確信しております。
クラシックも、イージーリスニングも、J-POPも全て。
軍資金が整い次第、順次「追加オーダー」をお願いする事になるかと存じますので、
今後とも、宜しくお願い致します。